（4,020）来週へのガイドライン 2013年第10週（3/4～3/10）

　3月に入って、気候も暖かくなりつつ、また寒さがぶり返すといった状況が続いていますが、如何お過ごしでしょうか？　春一番が吹いたエリアもあり、これから彼岸へ向かって、日も長くなり、暖かい日が多くなると、春の予感をも感じさせてくれる雰囲気にもなりますね。春はもうすぐそこまで来ているはずです。

 

 

　そういうわけで、5日の火曜日は、二十四節気のうちの「啓蟄」となります。暦の上でも、月家九星の節入りとなります。それゆえの今月のガイドラインと合わせて、お知らせ致します。

 

 

　　2013年第10週　（3/4～3/11） 

 

　月命：　乙卯/一白水星 

 

　3月の月命は乙卯の一白水星です。乙卯は木星の陰の和気となります。木星の陰の和気というのは、野に咲く小さな草花のように、しっかりと根を張ってなお、密やかに好調となるひと月と見ています。先月の甲寅と同様に、同じ木星のエネルギーが重なる月なので、更なる進化や成長が期待できるのではないかと見ています。吉となるひと月となるでしょう。 

 

　一白水星の月家九星となりますので、今月は、以下の方角に注意が必要です。 

 

　　五黄殺：午（南） 

　　暗剣殺：子（北） 

　　月破　：酉（西） 

 

　　　　

 

▼総合評価 

 

　今週は己巳からはじまる1週間です。干支の相性としては、退気となる干支が続くなか、相剋干支が顔を出し始める1週間となります。先週以上の下り坂となる週になります。衰退期でもあるので、九星の本命星が坎宮入りする日は注意が必要です。

 

　ただ今月は、よい星回りの干支の月ですので、下り坂とはいえ、長いスパンで見る場合はそれほど悪くはないと見ています。

 

　▼ピンポイントでの評価 

 

◎吉日：10日（日曜日） 

　　　大安吉日なうえに、乙亥という、水生木の退気ではありますが、吉日となります。

　　ただし9日の大凶の反動での吉日ゆえに、注意はしておいたほうが良さそうです。 

 

 

×凶日：9日（土曜日） 

　　　仏滅であることと、甲戌という木剋土の殺気という相、さらに中段十二直の「危」という、凶のトリプルパンチとなる、最大凶の日となります。最大限の注意が必要となる日です。 

 

▲要注意：8日（金曜日）

　　　中段十二直の8日の「破」」も大凶となります。先負ということもあって、ちょっとした凶日となりうる可能性があります。 

 

 

　今週は、さらに下り坂となる1週間です。さらに全てにおいて凶の要素が出ている土曜日は特に最大限の警戒が必要となるかもしれません。よき1週間としたいところですね。