忘れな草日記3
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(3,790)俺はどこか狂っているのかもしれない
俺はどこか狂っているのかもしれない
かなりまともと思われているかもしれない
だけど常識人で終わるはずなんてない
つまり今は今だと逃げちまうしかない
安全地帯の楽曲の中では、いちばんの衝撃作と思う一曲が、Youtubeの動画でも貼り付けてある、「俺はどこか狂っているのかもしれない」。この楽曲と「SEK'K'EN=GO」(世間はゴー)のセットで、最強にして最凶の問題作とも言われる楽曲。1991年のアルバム「安全地帯8 -太陽-」の5曲目、6曲目にあたります。
ちなみに、「安全地帯8」のアルバムの曲順で、この楽曲の前の楽曲が、「いつも君のそばに」。ものすごく元気になれるいいバラードの次の楽曲にこんなのがくるというこの落差もは凄いものです。右斜め上を行く変貌ぶりというか…。
実際に僕も「安全地帯8」というアルバムは、鳥取に来てから初めて触れた盤で、絶版で何処にもないものと思っていたら、さすが鳥取には古い盤がたくさんわんさかと残っているもので、そのときに聴いたものです。2004年のこと。
それまでは安全地帯というと、「碧い瞳のエリス」や「月に濡れたふたり」のようなスローなものから、「じれったい」や「プルシアンブルーの肖像」のような情熱系のものまで、バラードを聴かせるスーパーバンドの印象が強かっただけに、ここまで社会風刺を、面白おかしく、そして今までになかった荒療治というのに正直戸惑いました。
この2枚前のアルバム「安全地帯6 -月に濡れたふたり-」のなかで、「Shade Mind」というアフリカの不幸な情勢を歌った楽曲が出てきたあたりから、何かがおかしい…というのを感じて、続く「安全地帯7 -夢の都-」で「Lonely Far」というベルリンの壁を匂わせる、どこか危険な香りのする楽曲が多かったのも事実。王道的な安全地帯のイメージが崩れてくる予兆のようなものがあったのかもしれません。
ですが、楽曲に対してはまじめに真剣に作って、発表しているのはしっかりと伝わってきます。楽曲に対してはいくら遊び心があって衝撃作ともなるのはわかるにしても、悪ふざけでファンを怒らせるような楽曲の披露の仕方は今までなかったはず。「俺はどこか狂っているのかもしれない」を初めて聴いたときの僕は、「すげえ楽曲だな…」とは思って戸惑いはしたものの、悪ふさげというのは感じられなかったし、これはこれでいいんじゃないの? とも思ったほど。
安全地帯のコンサートにも、いずれは行きたいとも思っていて、本当なら、6日、7日のどちらかの大阪公演(グランキューブ)に行きたかったのですが、研究室旅行がバッティングしてしまったので、諦めたのですが、7日の公演のようなことになった場合は、僕も正直がっかりしてしまうと思います。安全地帯のコンサートであって、必ずしも、玉置浩二のソロコンサートではない訳で…。
何度も過去にも書いているように、安全地帯の玉置浩二であって、ソロになってしまっては正直興味はほとんどないです。バックの4人があってこそ玉置浩二が立つ訳ですから…。
また、今度いずれ、安全地帯が活動している間に、最低1回はコンサートにも行きたいものですね…。7日の公演のような惨劇でないコンサートであってほしいものですが…。
Comment
無題
一回目のコメントを失敗してしまい、無題にて投稿をしてしまって、すみませんでした。
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