忘れな草日記3
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(3,271)HLA適合成分献血とは…?
金曜日の夕方、ナンバーズの抽選会が始まる10分ぐらい前に、鳥取県赤十字血液センターから電話をいただきました。鳥大への出張献血で呼びかけ役のお兄さんからのお話だったのですが、例のごとく、献血の依頼の電話でした。センターで会えなくても、おそらく来週の学祭献血のときにお会いできる方です。会うたびによく立ち話をしてますね。
いずれにせよ、日曜日から献血ができたので、お呼ばれがなくても献血には行こうとしていたのですが、電話の内容がいつもと微妙に違う…。いつもの献血とは違って、「忘れな草さんの血液でないと合わない血液型の献血なんですよー」ということで告げられました。
私のABO式、Rh式は、O型の+なのですが、これは日本人の29%もいるので、他を探せばいくらでもいるし、マイミクの方にも同じ「O型+」の人は共通するはずです。それぐらいありふれているはずの血液型ですが、自分の血液型でないといけないのには理由があります。
それは、白血球型(HLA)が適合した献血が必要という訳です。ABO式、Rh式はいずれも赤血球の型をみたものですが、それとは別に白血球にも型が存在するのです。HLA型は、ドナーに告げられることがないので、自分のHLAがどんな型なのかは私にはわかりませんが……HLAが適合する確率は、1/100 ~ 1/10,000 といわれるぐらい、血縁間以外で適合する確率が極めて低いのです…。Rh(-)の人に出会える確率よりも低い確率だけに、自分以外には決してできない献血なのです。
HLA登録は、今年の3月に血液センターがリニューアルオープンして最初の献血(2009/03/25)に、登録を呼びかけられたので、そこで登録をしたのですが、意外にもこんなに早くHLA適合成分献血の日が来るとは思いもしませんでした。自分のHLA型はわかりませんが、適合する人がしかもこの鳥取で居て、しかも輸血に必要となるということもすごく珍しいことだと思います。
でも、HLA適合血小板が必要ということは、長く白血病やガンなどの治療を続けて、血小板の輸血を続けてきたということでしょうね…。通常の血小板では効果がなくなって、HLA適合でないといけなくなった…ということを想像すると、輸血される方も辛いんだろうな…と勝手に思ってしまいます…。健康で献血できることがいちばんですね…。
HLA適合ということで、確実に採れるように、「海外に行っていないか」「3日以内に歯医者に行っていないか」「薬を飲んでいないか」という基本的なことを確認されました。あとは今日行って、事前検査で落ちないようにしないといけません…。事前検査落ちだけは避けたいものです。
そういう訳で、昨日は自分にしかできない献血に行ってきた訳です。いつもとは違う特別な要請を受けての献血ということもあって、達成感も満たされる、喜ばしい献血になりました。
HLA適合成分献血については、こちらを参照してください。大阪府赤十字血液センターのwebサイトのなかに詳しいページがあります。
http:// wanonak a.jp/ci rcular/ 216/No2 16-spec ial-1.h tm
(1,301文字 ※mixi日記「(1,099)HLA適合成分献血(2009/10/03)」より修正転載)
いずれにせよ、日曜日から献血ができたので、お呼ばれがなくても献血には行こうとしていたのですが、電話の内容がいつもと微妙に違う…。いつもの献血とは違って、「忘れな草さんの血液でないと合わない血液型の献血なんですよー」ということで告げられました。
私のABO式、Rh式は、O型の+なのですが、これは日本人の29%もいるので、他を探せばいくらでもいるし、マイミクの方にも同じ「O型+」の人は共通するはずです。それぐらいありふれているはずの血液型ですが、自分の血液型でないといけないのには理由があります。
それは、白血球型(HLA)が適合した献血が必要という訳です。ABO式、Rh式はいずれも赤血球の型をみたものですが、それとは別に白血球にも型が存在するのです。HLA型は、ドナーに告げられることがないので、自分のHLAがどんな型なのかは私にはわかりませんが……HLAが適合する確率は、1/100 ~ 1/10,000 といわれるぐらい、血縁間以外で適合する確率が極めて低いのです…。Rh(-)の人に出会える確率よりも低い確率だけに、自分以外には決してできない献血なのです。
HLA登録は、今年の3月に血液センターがリニューアルオープンして最初の献血(2009/03/25)に、登録を呼びかけられたので、そこで登録をしたのですが、意外にもこんなに早くHLA適合成分献血の日が来るとは思いもしませんでした。自分のHLA型はわかりませんが、適合する人がしかもこの鳥取で居て、しかも輸血に必要となるということもすごく珍しいことだと思います。
でも、HLA適合血小板が必要ということは、長く白血病やガンなどの治療を続けて、血小板の輸血を続けてきたということでしょうね…。通常の血小板では効果がなくなって、HLA適合でないといけなくなった…ということを想像すると、輸血される方も辛いんだろうな…と勝手に思ってしまいます…。健康で献血できることがいちばんですね…。
HLA適合ということで、確実に採れるように、「海外に行っていないか」「3日以内に歯医者に行っていないか」「薬を飲んでいないか」という基本的なことを確認されました。あとは今日行って、事前検査で落ちないようにしないといけません…。事前検査落ちだけは避けたいものです。
そういう訳で、昨日は自分にしかできない献血に行ってきた訳です。いつもとは違う特別な要請を受けての献血ということもあって、達成感も満たされる、喜ばしい献血になりました。
HLA適合成分献血については、こちらを参照してください。大阪府赤十字血液センターのwebサイトのなかに詳しいページがあります。
http://
(1,301文字 ※mixi日記「(1,099)HLA適合成分献血(2009/10/03)」より修正転載)
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