（3,054）自分の苗字の印鑑

　今朝、配達していた新聞屋さんによって、私の認印の印鑑を預けてきました。なにやら、タイムカードの退勤時間が押されていない（配達が終ったらそのまま帰宅してた）ので、出勤簿の認印が必要と言われて、印鑑を預けてきたのですが、「お前の苗字のハンコを買って、こっちで捺印しといたろと思ってたけど、そのハンコの在庫が何処にもなくてな…」ということで、当の本人なら、認印なら持ってるだろうということで、授業の始まる前に、新聞屋さんに寄ったのです。

　　そのときに、ちゃっかりと、先月のうちヘルプで配達に出た8日間分の給料もしっかり頂きました。155部あった新聞も8日だけでも、わりといい額だ！　ありがたいことに、8日しか出ていないのに、30日出勤につく精勤手当まで…。ありがたや…ありがたや…。 　まあ、自分の苗字の印鑑なぞ、私のような学生では、実印や銀行印を作るのはまだまだ先のことですが、認印程度であるならば、ちゃんと持っております。珍しい苗字ですが、新聞屋さんに預けた印鑑を含めて、2本あります。確かに、在庫がなくなれば、なかなか再入荷なんかされない銘柄の印鑑なので、手に入れようなら難しいですよ？
 
　1本は、高校卒業の時の、卒業祝いに高校から頂いたもの。もう1本は、鳥取に棲みついてから、湖山のダイソーでたまたま見つけたものの2本。高校から頂いたものは、後先非常にやっかいなことになるような、重要な書類に使っていますが、100均程度の印鑑はさまざまな場での認印に使っています。銀行の届け印なんかは高校の卒業祝いでもらった方…。よほどのことがない限り、持ち出しません。 　

　自分の苗字のハンコを売ってるお店というのも、そもそも自分が、その苗字にであるのにも関わらず、ほとんど見たことがないです（汗）。偶然偶々、見つけて100円で買ったというほどだし、まずそうそういる苗字じゃないですから…。そもそも、同姓同名なんて、まずいないと思いますけどね。 　

　また、字の表記は同じでも、読み方がまた異なった読み方をする苗字だけに，うちの苗字の読み方でははものすごく少ないはずです。でも、父の実家の、鹿児島県の屋久島には、うちの苗字はたくさんいるのです…。特定の地域に特定の苗字が集まるというのは、うちも例外じゃないのかもしれません…。

　そんな私は、大阪の豊中生まれ、兵庫県の尼崎育ちの鳥取市在住で、屋久島は、本籍があるぐらいなんですが…。

　鳥取市の住民票に移してから、4年半もの間、フリガナ違いに気づかずに放置されていたぐらい（フリガナは思い込みで記入されることが多いそうです。難読苗字の方は気をつけて！）だもの…。 　

　土木工学科から与えられた、メールアドレスも何気に、間違えられた読み方の名前だったりね…。本当にこの苗字に生まれて、正しく読まれることは少ないです…。覚えてもらえ易いんだけどなあ…。 　新たにハンコが必要になったら、取り寄せてくるか、いっそのこと実印を作るときになるんでしょうか…。印鑑証明書を発行できるような印鑑が作れるような立派に独立した一人前の人間になることがその前に必要ですか…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（1,273文字）