忘れな草日記3
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(3,070)責任 -個人情報の取り扱いにみる責務
2009年のこのご時世、今や、個人情報というものは、厳重に管理されなければならず、漏洩などをしてしまった場合には、取り返しの付かない世の中になりました。こうした世の中になったのも、プライバシーの保護に対して、個々人が敏感になってきたことや、匿名性の高いweb社会が一般に浸透し、必要以上の個人情報の深刻を避けるようになったことが大きな一因ではないかと思います。名簿業者などという者も最近は、闇で個人情報を売買しているヤカラも存在するくらいにもなりました。個人情報が知らないうちに売買されている時代なのです。
個人情報の保護ということもあって、国会では、「個人情報保護法」を定めて、個人情報を必要な場所以外、目的以外で使うことができなくなった(必要であれば、個人の同意が必要)こともあって、住宅地図や電話帳といった、個人情報のかたまりが発行できなくなるという問題もありましたが、電話帳「ハローページ」は、企業別と個人別に分けられ、個人別はNTTに申告しないと手に入らなくなりましたが、住宅地図も電話帳も、町の図書館に行けば、閲覧が可能な状態です。最近は、こうした個人情報を予め公開されないように電話帳に載せないというように、自己防衛する家庭も増えているのではないでしょうか…?
今や、webが社会に浸透して、匿名性の有る場所での人間同士の交流が盛んになりました。こうした匿名性の高い場所では、個人情報が特段、厳重に扱われなければならない場所でもあり、層下情報が容易く漏れてしまう場所でもある訳です。例えば、個人情報の詰まったUSBフラッシュやラップトップパソコンなどを勝手に持ち帰って、ファイル交換ソフトに繋げば、瞬く間に中のファイルがwebへと流出してしまうという、末恐ろしいものです。
実際に、webで顧客情報や、登録された個人情報が漏れてしまったことで被害を受けた方というのも、表面に現れていないだけで潜在的には、何万、何十万人といるはずです。YahooBBの個人情報の漏洩では、顧客情報だけでも驚くべき数の個人情報が漏れました。最近では、サンクリのサークル参加の情報が漏れたという事実もありますが、ただ単に漏れて何もなかったという訳では済まない状態になっていることに、憤りと遺憾を示します。
ただ単に情報が漏れただけでは済まない事実。その個人情報が勝手に知らないうちに、webの中でさらされてしまい、直接的に中傷や誹謗をけしかける、あるいは電話番号などから、無言電話や悪質な悪戯電話などといった、言われもない事実によって、その個人を苦しめることに繋がるという、非常に悪質な問題を引き起こす引き金にもなります。それで辛い思いをしている知人も少なくとも数人は存在します。この仕打ち、なぜ起きてしまったのか…。
情報を漏らした側には、ちょっとしたお咎めがあっただけで、実際には制裁を受けても、生易しいものに留まっていることが多いようですね。詫びだけすればそれで済むとでも思っているのでしょうか…。個人情報を漏らされた身になって、考えてみたらどうですか? 誠心誠意、詫びを続けるだけでなくて、その代償を多岐にわたって支援し続けなければならないのではないでしょうか? もらしてはいけない個人情報を漏らすことにどんな意味を持つのか、そしてそれがどれだけの悪質な事象であるか…。
今や、「責任」ということが、容易くないがしろにされる世の中…。謝っただけで済むような社会は、「社会」とは言わないのですよ。個々人に課せられた「責任」と「義務」をしっかりと守り通してこそ、「社会人」と言われる世の中ではないでしょうか? 情報を漏洩させたことだけに限らず、物事、世の中に対して、もっと責任感のある世の中であってほしい…。私はそう思います。
もちろん、自分も他人事ではないことは言うまでもありません…。
(1,582文字)
個人情報の保護ということもあって、国会では、「個人情報保護法」を定めて、個人情報を必要な場所以外、目的以外で使うことができなくなった(必要であれば、個人の同意が必要)こともあって、住宅地図や電話帳といった、個人情報のかたまりが発行できなくなるという問題もありましたが、電話帳「ハローページ」は、企業別と個人別に分けられ、個人別はNTTに申告しないと手に入らなくなりましたが、住宅地図も電話帳も、町の図書館に行けば、閲覧が可能な状態です。最近は、こうした個人情報を予め公開されないように電話帳に載せないというように、自己防衛する家庭も増えているのではないでしょうか…?
今や、webが社会に浸透して、匿名性の有る場所での人間同士の交流が盛んになりました。こうした匿名性の高い場所では、個人情報が特段、厳重に扱われなければならない場所でもあり、層下情報が容易く漏れてしまう場所でもある訳です。例えば、個人情報の詰まったUSBフラッシュやラップトップパソコンなどを勝手に持ち帰って、ファイル交換ソフトに繋げば、瞬く間に中のファイルがwebへと流出してしまうという、末恐ろしいものです。
実際に、webで顧客情報や、登録された個人情報が漏れてしまったことで被害を受けた方というのも、表面に現れていないだけで潜在的には、何万、何十万人といるはずです。YahooBBの個人情報の漏洩では、顧客情報だけでも驚くべき数の個人情報が漏れました。最近では、サンクリのサークル参加の情報が漏れたという事実もありますが、ただ単に漏れて何もなかったという訳では済まない状態になっていることに、憤りと遺憾を示します。
ただ単に情報が漏れただけでは済まない事実。その個人情報が勝手に知らないうちに、webの中でさらされてしまい、直接的に中傷や誹謗をけしかける、あるいは電話番号などから、無言電話や悪質な悪戯電話などといった、言われもない事実によって、その個人を苦しめることに繋がるという、非常に悪質な問題を引き起こす引き金にもなります。それで辛い思いをしている知人も少なくとも数人は存在します。この仕打ち、なぜ起きてしまったのか…。
情報を漏らした側には、ちょっとしたお咎めがあっただけで、実際には制裁を受けても、生易しいものに留まっていることが多いようですね。詫びだけすればそれで済むとでも思っているのでしょうか…。個人情報を漏らされた身になって、考えてみたらどうですか? 誠心誠意、詫びを続けるだけでなくて、その代償を多岐にわたって支援し続けなければならないのではないでしょうか? もらしてはいけない個人情報を漏らすことにどんな意味を持つのか、そしてそれがどれだけの悪質な事象であるか…。
今や、「責任」ということが、容易くないがしろにされる世の中…。謝っただけで済むような社会は、「社会」とは言わないのですよ。個々人に課せられた「責任」と「義務」をしっかりと守り通してこそ、「社会人」と言われる世の中ではないでしょうか? 情報を漏洩させたことだけに限らず、物事、世の中に対して、もっと責任感のある世の中であってほしい…。私はそう思います。
もちろん、自分も他人事ではないことは言うまでもありません…。
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