忘れな草日記3
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(3,114)西陽のあたる部屋
今週は月曜日から続いてきた、村下孝蔵さんの命日を挿んだ特集記事も今日で最終日です。その最後と言うことで、どの曲を持ってこようかと思ったのですが、比較的早い段階から耳にしていた楽曲で、気に入っているアルバム「恋文」からご紹介しようと言うことで、「西陽のあたる部屋」を…。
日ごとたまった新聞のように
積み上げられてく昨日 捨てられずに
お前抱いてた日々の終わりに 始まった愛に
郵便箱に届いた 秋は薄い便箋…
1988年のアルバム「恋文」より。この盤は淡い紫色を背景にして、紫がかった雄大な大地を印象させるような山並みの写真のジャケットが印象的で、早くから手に入れたかった盤だったこともあって、すぐに買いに走ったのを覚えています。これと同時に、「名もない星」も欲しかったですが、このときにはもうホールドアップの状態で、最後の最後まで手に入れることが出来ていません…。淡い色遣いのジャケットで、いい盤なんだろうな…と思っていましたが、それも予想通りの秀逸な盤です。
「恋文」と言う盤には、「西陽のあたる部屋」の他、「寒椿」「弟」「かず君へ」「交差点」といったような楽曲が非常に好みです。全体的に「恋文」のサウンドは、いかにも80年代後半のちょっとノスタルジックで秋の心寂しさを連想されるものが多くて、「西陽のあたる部屋」は特にそういうものを感じます。晩夏から秋というところの季節でしょうか…。確かに1988年10月にリリースされているだけに、発売時期に合わせて…というコンセプトでしょう。「恋文とは届かぬ心である」という帯の言葉も印象的です。
郷愁を感じさせる楽曲も多々あるものの、どれも捨てがたいのですが、こういった切ないわかれうたというのは、村下さんにかかればいろんな情景を描き出しているのが、ステキなところです。「西陽のあたる部屋」は、男性が次の女性とお付き合いを始めたその日に届いた別れの手紙で、前の女性を振り返るという情景ですが、貧しさや、どうしようにも無い理由で破局を迎える男女の恋歌は、自身にそういう経験が無くても、どこか胸にキュンと響くような…そういう想いにさせられてしまいます。村下さんのメロディラインといい、詩といい、唱法がそうさせてしまうのです…。
この情景に似たような楽曲として、連想できるのは「帰郷」「私一人」というような楽曲が近いかもしれません。郷愁深くて、何処と無く背景に夕焼けや朝焼けを印象させる楽曲というと、この2曲は印象的。そもそも、アルバム「夢の跡」(1982年)に収録された「夢の跡」「離愁」「90ページの日記帳」などなどすべての楽曲が、いずれも秋の寂しい情景や黄昏の印象が強いですね。「夢の跡」も穂等にステキな盤ですから…。オススメです!
こうして、1週間にわたって、発信してきた村下孝蔵さんの10回目の命日に合わせての特集記事もこれでおしまいです。長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。皆さんにもまた何処かで彼の楽曲に出会える機会がありますように…。
(1,179文字)
日ごとたまった新聞のように
積み上げられてく昨日 捨てられずに
お前抱いてた日々の終わりに 始まった愛に
郵便箱に届いた 秋は薄い便箋…
1988年のアルバム「恋文」より。この盤は淡い紫色を背景にして、紫がかった雄大な大地を印象させるような山並みの写真のジャケットが印象的で、早くから手に入れたかった盤だったこともあって、すぐに買いに走ったのを覚えています。これと同時に、「名もない星」も欲しかったですが、このときにはもうホールドアップの状態で、最後の最後まで手に入れることが出来ていません…。淡い色遣いのジャケットで、いい盤なんだろうな…と思っていましたが、それも予想通りの秀逸な盤です。
「恋文」と言う盤には、「西陽のあたる部屋」の他、「寒椿」「弟」「かず君へ」「交差点」といったような楽曲が非常に好みです。全体的に「恋文」のサウンドは、いかにも80年代後半のちょっとノスタルジックで秋の心寂しさを連想されるものが多くて、「西陽のあたる部屋」は特にそういうものを感じます。晩夏から秋というところの季節でしょうか…。確かに1988年10月にリリースされているだけに、発売時期に合わせて…というコンセプトでしょう。「恋文とは届かぬ心である」という帯の言葉も印象的です。
郷愁を感じさせる楽曲も多々あるものの、どれも捨てがたいのですが、こういった切ないわかれうたというのは、村下さんにかかればいろんな情景を描き出しているのが、ステキなところです。「西陽のあたる部屋」は、男性が次の女性とお付き合いを始めたその日に届いた別れの手紙で、前の女性を振り返るという情景ですが、貧しさや、どうしようにも無い理由で破局を迎える男女の恋歌は、自身にそういう経験が無くても、どこか胸にキュンと響くような…そういう想いにさせられてしまいます。村下さんのメロディラインといい、詩といい、唱法がそうさせてしまうのです…。
この情景に似たような楽曲として、連想できるのは「帰郷」「私一人」というような楽曲が近いかもしれません。郷愁深くて、何処と無く背景に夕焼けや朝焼けを印象させる楽曲というと、この2曲は印象的。そもそも、アルバム「夢の跡」(1982年)に収録された「夢の跡」「離愁」「90ページの日記帳」などなどすべての楽曲が、いずれも秋の寂しい情景や黄昏の印象が強いですね。「夢の跡」も穂等にステキな盤ですから…。オススメです!
こうして、1週間にわたって、発信してきた村下孝蔵さんの10回目の命日に合わせての特集記事もこれでおしまいです。長らくお付き合いいただきましてありがとうございました。皆さんにもまた何処かで彼の楽曲に出会える機会がありますように…。
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