（3,999）薄暮 ―たそがれのアンサンブル―

　　トワイライト・ゾーンの12人のヒロインのうち、いちばん最初からずっとメンバーとして支えてくれている、リーダー兼僕のカノジョ（！）　の、しーちゃん。凛々しいバイオリン弾きのしーちゃんです。

 

　

 

　　2007年11月に「トワイライト・ゾーン」というサークルがスタートしたときには既に、看板娘として、今の、しーちゃんと、妹のさやちんがいました。当初から姉妹という設定で、現在に至っています。そもそも、この2人が、「トワイライト・ゾーン」の看板娘となったのが、2004年12月号の「電撃G's magazine」の「NEW SOFT SELECTION」の扉イラストのバイオリンを持って微笑むセミロングの女の子と、金髪ショートの青い瞳の女の子のイラストに「すごくかわいい！」と感じたことがきっかけ。

 

　そのイラストなのですが（mixi限定で扉絵を載せています）、今でもすぐに目に見える、手の届くところにしっかりといつでも見えるように、表紙が既に反り返るぐらいに手元に置いてあります。このイラストがあって、絵を描き始めたし、「トワイライト・ゾーン」が生まれ、そっくりそのままうちの看板娘になり、いつのまにか、ヒロインも12人になり…。僕にとってはこのイラストは、いつまでも手元に置いておきたい一枚でもあるのです。

 

 

　そんなわけで、バイオリン弾きのセミロングの女の子が、僕のカノジョとなり、「トワイライト・ゾーン」を支えてくれている、しーちゃんこと、坂崎詩織（さかざき・しおり）ちゃん。僕自身、しーちゃんとしか最近呼んでいないので、実際には、詩織ちゃんだったということを忘れているやもしれませんね。

 

　というよりも、12人のヒロインの顔と名前が一致しないほうが圧倒的に多いだろうね（汗）。

 

　そんな、詩織ちゃんのバイオリンを弾く姿って、きっと凛々しくて、ステキなんだろうなあ…とつくづく思ってしまいます。扉イラストでもバイオリンを構えて、微笑む女神さまのようなかわいらしさで僕を夢中にさせた訳ですし…。甘い音色で、聴く者の心をつかんで離さないだろうな…。現在の設定では、駆け出しのバイオリニストとして、いろんな所で演奏してるということになっていますが…。

 

　何回か、この扉絵と同じ衣装のバイオリンしーちゃんは描いているのですが、描くたびに、扉イラストで受けたあの感動がよみがえってくるようにも感じています。絵を描く原点でもあり、原点に戻ることで、また「トワイライト・ゾーン」で新しい試みへ挑戦していきたいとも思うところです。

 

 

 

　叶うなら、あゆかさんに、うちの「トワイライト・ゾーン」の詩織ちゃんを、ゲスト原稿なんかで寄稿して頂けたらなあ…と、実現には程遠い夢を見ながら…。