忘れな草日記3
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(3,150)ソーラーエクリプス (12年ぶりに見た日蝕)
今日はところによっては、国内の陸域では46年ぶりの皆既日食が見られると言う、滅多に訪れはしない機会ということで、日食を見ようと思っていました。そういえば、一昨年8月の皆既月食も雨に降られて見られなかったので、今回も流れてしまうのかな…などと思っていたのですが…。
こちら、鳥取では部分食で85%ほどが欠ける日食でしたが、食の最大の時刻はもちろんのこと、ほぼ時間を通して、日食が観測できました! 途中、雲が厚くなって見えなくなることもありましたが、雲が薄くなるとノーフィルターでも日食が確認できたりして、すごく感慨深いものがありました!
鳥取大学では、中庭のアゴラで日食観測会を開いていました。土木工学科の授業の一環でもあったので、それにお邪魔させてもらって、今回の日食を見ました。山間の佐治アストロパークから派遣されて、望遠鏡3台を用意して、望遠鏡から投影板に、欠けて行く太陽を投影して、日食を見ることができました。もちろん日食グラスで肉眼で見ることも、雲で翳って、ノーフィルタで肉眼で見ることもできました。
それでは、鳥取大学で観測された日食を時系列を追ってご覧ください!
食の最大は、11時02分だったのですが、翳っていたところからだんだんと陽が射してきた時間が11時04分だったので、食の最大は11時04分の画像になります。ここまで欠けた太陽を見たのも感慨深いものがありますね。だんだん食の最大から遠ざかるごとに、欠食率もちいさくなるのが、これを見ただけでもわかります。太陽が隠れる部分は、月の陰が通っていく軌跡でもあって、それが如何に明瞭なのかもよく解かります。
さすがに、85%の欠食率では気温が下がったり、真っ暗になったりすることはありませんでしたが、非常に記念になるような日食を見ることができました! いい想い出にもなりますね♪
ちなみに、前回日食を見たのは、12年前のこと。1997年3月9日の部分日食を見たことがあります。この日は日曜日だったのと、小学校で日曜日にも関わらず、日食を見てみよう! という観測会をしたので、私も見に行ったのを覚えています。このときは、今回の半分ぐらいの欠食率で、思っていたのと違う(もっと欠けると思っていた)ので、物足りない日食でした…。
だからこそ、今回の日食は感慨深いものがありました! 今回見られて本当に良かったです!
さて、次回は、2012年5月21日の金環食が、日食としては国内で見られるそうですよ。このときはもう、さすがに学生じゃなくなってるだろうから、容易く見られるような状況にはならないでしょうな…。
ちなみに月食は、2010年元日に見られるそうです。とはいっても、8%しか欠けないちっこい月食だそうですけど…。
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