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忘れな草日記3

トワイライト・ゾーン専用ブログ。サークル「トワイライト・ゾーン」の最新情報や、雑記やお絵描きのページなどを公開していきます!
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(3,456)金色有功章 -100回目の献血!

 予定していた通りに、献血に行って来ました。無事に血小板成分献血で採血もされて、これで通算100回目の献血を迎えることになりました。今回は、HLAの要請ではなくて、通常の血小板成分献血でしたが、なんとか必要量に達する最後の1本が必要ということで、無事に採血されることになりました。血液センターに行った時間も昼過ぎで、十分量に達していれば、また帰されるところでしたけどね…(汗)。


 今回も、事前検査で血球数を見るのですが、今回は異常なほどに、血小板が多かったのですよ…。普段(約40.0×10^4(個/μL))でも多いと言われているのに、今回は53.6×10^4(個/μL)という明らかに多い状態。白血球数も問題ない以外は、赤血球が小さく、数が多くなっていることを、問診の医師(所長)に指摘されて、「栄養バランスがよろしくない」というありがたい指摘を頂きました…。

 もともと、赤血球が小さく、血が薄い私も最近は事前検査落ちギリギリのところで検査をパスしていることが多いので、栄養の偏りが出てるのかな…などと思っています。食事も不規則だし自炊じゃないし…。食生活が乱れているのも、血液検査で容易に分かってしまうようです…。


 血小板数が多かったので、今回は穿刺から採血終了して抜針まで、わずか20分で終ってしまいました! 採血機材はCCSで2サイクルだった上に、採血スピードも返血スピードもいつもよりも高速だったこともあって、あっという間に終了でした。これまではいくら早くても、30分はかかっていましたが、20分で終るというのは、前例がありません…。今回はたまたまいつも以上に血小板が多かったからという事情なんですけどね。

 そしていつものように採血後は、待合で絵を描いて休憩…。記念すべき100回目とはいえ、そこはいつもとなんら変わりはなく…。

 

 ということで、100回達成ということで、日赤から、100回の紫色顕彰ということで、10回(青)、30回(黄色)、50回(緑)でいただいたガラス盃を頂きました。同時に申請が必要となる「金色有功章」については、後日、日赤に登録申請した上で金箔を織り交ぜたシャンパングラスに似た盃をいただけるようです。これは忘れた頃にやってくるんですよね…。70回の「銀色有功章」の時もそうでした…。

 16歳(2002年)の7月から献血を始めてから7年半…。問診のときに、所長に「この年齢で100回は今までにも覚えがない」と言われました。常に年間上限回数に触れながら続けてきても、7年半はかかるのですから、これ以上速いペースで100回目は難しいと思います。今のペースで行くと、さらに100回となると…6年半かかります…。全血も成分もこれ以上の速いペースで回数を重ねることはもはや不可能です(汗)。


 以下は、顕彰・表彰の記録です。

 ▼献血デビュー
  2002/07/07 兵庫県赤十字血液センター 明石免許センタールーム 200ml
 ▼青色顕彰(10回)
  2004/02/01 兵庫県赤十字血液センター 西宮北口献血会場(閉鎖) 200ml
 ▼黄色顕彰(30回)
  2005/08/18 兵庫県赤十字血液センター 阪急塚口ルーム 血小板
 ▼緑色顕彰(50回)
  2006/11/04 鳥取県赤十字血液センター 母体  血小板
 ▼銀色表彰(70回)
  2007/12/29 東京都赤十字血液センター 冬コミ献血 400ml
 ▼金色表彰・紫色顕彰(100回)
  2010/01/31 鳥取県赤十字血液センター 母体  血小板

 100回献血やっていると、いろんな珍事もたくさんありました。そのお話は日を改めて記事にしたいと思います。


 一応は節目の100回ということで、今後も継続して、献血活動は行っていきたいと思っています。もちろん日記で呼びかける記事も発信していくつもりでもいるし、身近から啓蒙していくことも必要じゃないかな…などと考えています。また、次の150回の紫色顕彰(100回以降は50回ごとにずっと紫色が続きます)へ向けて継続していきたいです。


 次回は2月24日以降に101回目の献血が可能になります。またその時期に…。コスカ前日に、アキバの献血ルームでやるのも悪くはないか…?(爆)

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(3,451)100回目への王手

 2010年最初の献血を、とりあえず今週末に予定しています。前回は、昨年末の冬コミ初日にやった200ml全血だったので、幸いにもブランクが4週間で済んだので、昨日の火曜日から、禁慰期間が解かれて、献血可能になったので、今年は1月中から、献血初めになりそうです。


 前回の冬コミ献血。コスプレ献血でもあった訳ですが、献血車の中で、看護師さんに何度も「かわいい」と言われ、挙句の果てには、(大袈裟に言えば)女の子扱いまでされてしまって、どうしたらいいものかと思ったりもしたのですが、言われたら言われたで、それはそれでうれしいものですが…。

 この冬コミ・コスプレ献血が、通算で99回目の献血でした。そして400mlができるまでに1日足りず、さらに400mlが出来たとしても、HLA血小板で要請が来ることを想定して、出来る限りブランクを最小限にしてもらうように、200mlをお願いしました。その結果で1月26日から可能になりました。


 つまり、次の献血が100回目の献血となる訳で、地味に続けてきたこと7年7ヶ月…。いよいよ100回目が見えてきたというところです。100回目は、「金色有功章」と「紫色顕彰」を同時に迎えることになります。大きな節目です。私よりも献血の経験の長く、回数も積み重ねている人はまだまだゴマンといますが、継続して続けてやって行きたいものです。

 

 今日は、鳥取大学に血液センターの献血車2台といつものスタッフを引き連れて、出張献血に来ていました。「はたちの献血」キャンペーンの一環で、今年はバレンタイン献血を前倒しでやってきたようで。昼休みと終了前に1回ずつ顔を出しに行って来たのですが、そのときに今週末に血液センターに行く旨を伝えておきました。

 鳥取BCでは、未だにHLA適合血小板が必要な状態であるために、HLA要請をかけられる可能性も出てきているので、いずれにせよ、今週末の献血はほぼ決まったようなものです。HLA適合が必要な以上、協力できる人もごくわずかに限られるので、それに協力できるように調整をつけながらの献血がしばらくまだ続きそうです。


 とりあえずは、時間に都合がつけば、金曜日の午前中でも時間はできそうなので、明後日か日曜日の午前中に何も問題がなければ、100回目の献血に行ってきます。これに関連する過去の献血であった出来事などの記事はまた後日にでも発信します。


 「はたちの献血」と言わずに、未成年でも16歳からできる献血。特にこの時期、ドナーも少なくなりつつあり、20代以下が献血になかなか来ないという現状はますます深刻になりがちです。どうか、街頭で移動献血車や、献血会場やルームを見かけたら、献血に行っていただけると幸いです。よろしくお願いします。

 東京のルームみたいに、最初は超厚遇な処遇品(ハーゲンダッツとかドーナツの食べ放題があるそうですけど…兵庫県はポイント制なので何にもなくて、鳥取県は日用品だけ…)をきっかけでも、ひとつのきっかけとしては有効だと思うし、それで継続して献血に行く人が増えれば、それは結果としてはプラスだと思いますし…。そのうちモノ目当てじゃなくなると思うんですけどね…。

 (1,304文字/書き下ろし)

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(3,374)98回目の献血はHLA血小板

  先週月曜日に要請を受けて、昨日、献血に行って来ました。今回は、以前にも書いたように、HLA適合血小板成分ということで、自分でないとどうしようにもない献血でした。

 新聞配達のバイトを復活してからは、最初の献血ということもあって、久しぶりに新聞屋さんの原付を使って、血液センターまで。10時に予約を入れていた(HLAなので予約を入れなくても問題はない)のですが、朝配達に行って、寝て起きたら9時半だったので、すきっ腹で献血に行くのはマズイということで、途中、ファミマに寄って朝ごはん…。かといって、食後直後の献血もあまりよろしくはないので、一休みしてから、事前検査。


 日曜日の午前中であっても、鳥取BCは混んだりすることがないので、受付をして、すんなり事前検査。今回は鳥取BCの所長の先生が問診。事前検査は、HLA用の検体が必要になるので、多めに採られるのですが、普段どおり、血小板の数値も「超」良好(41.0×10^4個/μL)でした。相変わらず、血が薄い(ヘモグロビン量:Hb=13.0mg/dL)のですが、赤血球の数でカバーしているようなものです。


 採血機材は、ヘモネティクス社のCCS。数値が良くてもCCSで採血されるときは、最低3サイクルは必要ということで、少し多めに血小板を採られることになりました。穿刺ポイントは刺すところに悩んだ挙句に、上の上の脈に近いところ。右腕ばかりで採血していることもあって、もう針の跡だらけでさすところが無くなって来てる…(汗)。

 そろそろ左腕のほうに変えたほうがいいのかな…などと思いつつも、内側(ないそく)気味の血管で刺すと痛いのと、失敗され易いので、敬遠しているのです。だから右腕ばっかり…。でも献血デビューのときは左腕でやってもらってて、右腕に変えた最初の献血でVVR(血管神経迷走症候群。つまりは、めまいや失神)を起こしたという…。今では左腕に変えたら、VVRが起きそうで怖いですが…。

 ほどなく、3サイクル、35分で採血終了でした。普通の人では、4サイクルも5サイクルもかかってしまうところですが、これも血小板が多いおかげです。採られた血小板は、運命的にも私とHLAが適合する患者さんのもとに今日、明日にも使われているはずです…。確実に有益に使われていることを思うとうれしいものです。

 今回で通算98回目の献血になりました。年内に100回達成を目論んでいたのですが、HLAの要請を受けて、それは絶望的になりましたが、「世のため、人のため」と諭されて今回のHLAに…。

 次回は、2週間後から献血ができますが……次回は冬コミ献血です! ここで100回のつもりでしたが、99回目が冬コミ献血。昨年は日程の都合上、3日目にD.C.の風見学園付属の制服コスでやって、身体が芯まで冷えて、全血なのに珍しくノーフローで、ものすごく時間がかかったあの献血を今年も予定しています。今年は初日に200ml全血のつもりで…。400mlは制限上できないのと、またHLAで呼ばれることも鑑みてのことです。200mlで断られることがないといいのですが…。

 (1,273文字/書き下ろし)

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(3,368)2回目のHLA成分献血の要請

 先週末は、松江に行っていて日曜日の昼過ぎに鳥取に戻ってきたので、献血に行こうとしても、15時過ぎになれば、需要量に達してることも多いので、ダメだろうということで諦めたのですが、その次の日の月曜日に、血液センターから献血の要請をいただきました。

 3月の血液センターのリニューアルオープンの時の最初の献血のときに、HLA登録をお願いされて、登録されたのですが、早くも、10月に1回目のHLA成分献血の要請を受けて、血小板を採られてきたのですが、今回もそのケース。HLA成分献血の要請で呼ばれることになっています。今週末の日曜日の午前中に、行くことになりました。

 そして、「年内に100回達成! 金色表彰を冬コミ献血で達成!!」 を目論んでいたのですが、こういう事情によって、それが出来なくなってしまいました。今日までに98回目をやっていないと時間的にも不可能になるのです。残念!

 しかしながら、HLA成分で要請を受けて行くとなると、自分の記録よりももはや、輸血される患者さんのことを思うと、そうも言ってられません…。HLAで呼ばれる以上、自分にしか出来ない献血なのですから…。

 

 以前にも書いたと思うのですが、HLA適合成分献血は、白血球型(HLA)に適合した血小板を輸血するために、患者さんのHLAと合致した人から献血してもらうために、特別に血液センターから要請を受けて行うものです。HLA適合でないといけないのは、長年血小板を輸血していると、他のHLA型では、輸血をしても、止血効果が低下してくる(白血球型が一致しないと、免疫システムが過敏に反応し、異物と判断する)ので、その人にあったHLAの血小板が必要になるためなのです。

 一般に、身内親類以外で、HLAが適合するのは、500人に1人から10,000人に1人の割合と言われていて、その人と適合することは非常に珍しいものです。骨髄バンクと同じぐらい適合率は少ないそうです。

 そして、今、要請で呼ばれているのは、9月下旬からで、献血可能時に要請されることになるのですが、今のところ、2週間に1度の割合で、HLA適合の血小板を必要とされている事情もありまして、出来るだけ、献血する場合は、HLAで要請を受けるようにシフトチェンジされつつあります。人口の少ない鳥取県の中で、同じHLAが適合する人がまだいるそうで、他の人から献血してもらったり、あるいは他県の血液センターから融通させているとかで、どうにかまかなっている現状があります。


 そうなれば、自分にしか出来ないということもあって、可能な限り要請に応えて行く必要が出てきたので、しばらくは上限に容易く触ってしまうような周期で献血は避けられるべきになって来ています。冬コミ献血ももちろんやるつもりでいますが、この状況では、200mlが精一杯かな…。1月中に成分献血が出来るように戻すには、400mlは出来っこないです…。また、全血も30日以降でないと、400mlが出来ませんし…。


 今後は、自分の都合だけではなくて、血液センターからの要請に応えながらも、献血を継続してやっていくことになりそうです…。「世のため、人のため」と言いますが、まさにそんな感じです。

 

 <余談>
 web「トワイライト・ゾーン」でリンクを貼っているkenketsu.com(http://kenketsu.com)の「献血スーパーランキング」というものにエントリーしております。このランキングにいる人の献血回数も凄いもので、97回なんかはだいぶランクは下のほうですが、「上限接近ランキング」で2位になってたりしてます(汗)。

 凄いのは、「薬価換算」というランキング…。これまでの97回の献血をもとにして作られた、輸血用の血液製剤の値段に換算した金額で見たランキングが存在します。それによると、今までの献血で、4,303,913円にもなるんですって!!! 1回の血小板10単位の製剤のお値段って結構びっくりするぐらいのお値段なので、そのせいもあるんでしょうが…。基本的に、献血しない人が血液製剤の「薬価」を知っちゃいけない(知らない方がいい)ので、あからさまには言いませんが、そんなことより献血をするという心の持ちようの問題なんですよね…。金のことを言っていたら偽善になりそうなので、この辺でやめておきます。

  (1,774文字/書き下ろし)

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(3,295)3年弱ぶりの200ml献血

 昨日の日曜日に献血に行って来ました。先々週は要請を受けて、HLA適合血小板成分で、自分でないとダメな献血だったのですが、今回は実はどうでもいい献血と思われがちな200ml全血の献血になりました。もうできる献血がしばらくは全血でしかないのと、全血も上限回数があって、それに触らんとしているので、全血も出来るか出来ないかのと頃に迫っていまして…。

 今回は、次回の成分献血が出来るまでの4週間のブランクを活用して、全血200ml。200mlであれば、4週間後には再び献血が出来るようになるので、血液センターに今回は無理を言って、200mlをさせていただきました。何処のセンターも、今では200mlはお荷物のような感覚で、採ってもらえないことが多いのですが、需要数が非常に少なくなっているんですね…。鳥取県でも全血400mlを協力されることがほとんどですから…。

 

 今回の事前検査も、比重を足りていて、問題なく採血ができました。ただ、今回は全血でしかも200mlなので、穿刺から採血終了まで、時間にして、わずかの5分…。あっという間に採血も終ってしまいます。成分で30分というのも多くの人からは、「早い」と言われますが、全血200mlの5分は本当にあっという間です(笑)。

 採血機材は、全血用のものを使うのかと思いきや、なんと今回は機材を使わず自然流下で、しかも台秤で200gをはかりとるという、原始的な採血方法で取られることになりました。私もごく稀に台秤で、全血を採られる人を見たことがありますが、自分にこういうことが起ころうとは…。採血は問題なく出来たので、特に気にはしませんが。

 穿刺ポイントは右腕下から3番目のいちばん射されても痛くないポイントを選んでくださいました。全血なので、帰ってくる分がないので、入ってくる時の痛みもないので、楽といえば楽なんですけどね。

   card97-1.JPG
 今回の献血で通算97回目。次に可能になる日は、各献血種別によって、バラバラです。成分は11月24日までは不可能だし、全血もあと200mlが1回しか余裕がありません。冬コミ献血は2日目以降でないと出来ない(400mlを採ってもらえない)ので、献血は2日目になるでしょうね。
 
 献血が終った後は、閉所の時間まで、待合でコスカの原稿をやっていたのは、秘密…。センターで原稿描いてるほうが実は捗るという…。別にいいんです! 鳥取の血液センターの皆、知り合いですから!

 

 全国的なことであるのですが、200ml献血は今やもう、400ml献血の需要に取って代わってきているという背景があります。多くの方から多くの血液を必要としている昨今、400mlのほうが、少ない人数で血液をまかなえるという利点で、200ml献血はほとんど需要も下がっています。

 私も200ml献血をためらいがちで、事前に確認したうえで今回は200mlを採ってもらいました。200mlはほんの少しあればそれでいいのです。事実、私も200ml献血をしたのは、2006年の冬コミ献血(53回目の献血)以来で3年弱ぶりになるんです…。すごく久しぶりの200ml献血でした。

 とはいえ、私も高校生の頃は、200ml全血しか出来なかったので、18歳になるまではずっと200mlを続けて、それだけで青色顕彰(10回)に到達したという思い出もあります。とりわけ、高校生のような若い世代で献血を出来る機会が200ml全血の需要限で、減っているというのも、非常に惜しいものを感じています。

 うちの高校へ献血バスが来て、生徒を集めて集団献血というのもありましたが、今では、400mlメインで18歳の高校三年生ばかりを採血するというのも少なくないと聞きますが…。

 重要が少なかれ、献血を始める、続けるための登竜門的な献血種類だと私は思います。やっぱり需要が少なくても、200ml献血は、現在でも必要だと私は思いますよ。200ml全血を希望しても、全国の血液センターのスタッフさんには、イヤな顔をせずに受入れるようにしてほしいですね。

 あ、今回私が、イヤな顔をされたという訳ではないですよ? 鳥取県のスタッフさんは皆、もう次の私の血小板を狙っていますから…(汗)。

     (1,713文字/書き下ろし)

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(3,271)HLA適合成分献血とは…?

 金曜日の夕方、ナンバーズの抽選会が始まる10分ぐらい前に、鳥取県赤十字血液センターから電話をいただきました。鳥大への出張献血で呼びかけ役のお兄さんからのお話だったのですが、例のごとく、献血の依頼の電話でした。センターで会えなくても、おそらく来週の学祭献血のときにお会いできる方です。会うたびによく立ち話をしてますね。


 いずれにせよ、日曜日から献血ができたので、お呼ばれがなくても献血には行こうとしていたのですが、電話の内容がいつもと微妙に違う…。いつもの献血とは違って、「忘れな草さんの血液でないと合わない血液型の献血なんですよー」ということで告げられました。

 私のABO式、Rh式は、O型の+なのですが、これは日本人の29%もいるので、他を探せばいくらでもいるし、マイミクの方にも同じ「O型+」の人は共通するはずです。それぐらいありふれているはずの血液型ですが、自分の血液型でないといけないのには理由があります。


 それは、白血球型(HLA)が適合した献血が必要という訳です。ABO式、Rh式はいずれも赤血球の型をみたものですが、それとは別に白血球にも型が存在するのです。HLA型は、ドナーに告げられることがないので、自分のHLAがどんな型なのかは私にはわかりませんが……HLAが適合する確率は、1/100 ~ 1/10,000 といわれるぐらい、血縁間以外で適合する確率が極めて低いのです…。Rh(-)の人に出会える確率よりも低い確率だけに、自分以外には決してできない献血なのです。

 
 HLA登録は、今年の3月に血液センターがリニューアルオープンして最初の献血(2009/03/25)に、登録を呼びかけられたので、そこで登録をしたのですが、意外にもこんなに早くHLA適合成分献血の日が来るとは思いもしませんでした。自分のHLA型はわかりませんが、適合する人がしかもこの鳥取で居て、しかも輸血に必要となるということもすごく珍しいことだと思います。

 でも、HLA適合血小板が必要ということは、長く白血病やガンなどの治療を続けて、血小板の輸血を続けてきたということでしょうね…。通常の血小板では効果がなくなって、HLA適合でないといけなくなった…ということを想像すると、輸血される方も辛いんだろうな…と勝手に思ってしまいます…。健康で献血できることがいちばんですね…。


 HLA適合ということで、確実に採れるように、「海外に行っていないか」「3日以内に歯医者に行っていないか」「薬を飲んでいないか」という基本的なことを確認されました。あとは今日行って、事前検査で落ちないようにしないといけません…。事前検査落ちだけは避けたいものです。

 そういう訳で、昨日は自分にしかできない献血に行ってきた訳です。いつもとは違う特別な要請を受けての献血ということもあって、達成感も満たされる、喜ばしい献血になりました。

 HLA適合成分献血については、こちらを参照してください。大阪府赤十字血液センターのwebサイトのなかに詳しいページがあります。
 http://wanonaka.jp/circular/216/No216-special-1.htm

  (1,301文字 ※mixi日記「(1,099)HLA適合成分献血(2009/10/03)」より修正転載)

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(3,269)96回目の献血、初のHLA適合成分献血!

 献血の種類でも、いろいろとありますが、「HLA適合成分献血」というのがあります。この詳しいことは月曜日の記事で発信しますが、これは血液センターからの要請があって初めて献血ということになります。HLAという白血球型が適合した人に輸血するために、適合したドナーを呼んで献血をするということになります。私と同じHLA型をもった人が輸血を必要としているための献血ということで、今日はいつもとはちょっと違う、特別な献血になりました。

 もちろん、HLA適合で要請を受けるのは、これがはじめてのこと。これもまた非常に珍しいことです!

 日付が変わって、昨日になりましたが血液センターからの要請で、初めての「HLA適合成分献血」をやってきました。金曜日に要請の電話をもらって、自分にしかできない献血ということで、勇んで行ってきました。一応、午前中に予約を入れていたものの、10時ということになっていたようですが、私が起きたのが10時…。実際にセンターについたのが11時半ぐらいでした。

 「HLA適合成分献血」とはいえ、受付や事前検査はいつもと同じ。だけど、問診表の特記にHLAの記載と、専用のHLA成分献血の申請書が加わっていました。その申請書は特に記述するものはありません。また、事前検査用の検体は、1本増えることに…。事前検査の採血は1本増えるので、一般の注射器で採血…。事前検査は問題なくパスして、採血できることに。いつもより比重も大きかったので、安心して採血できました。

 今回はHLA適合なので、血小板成分献血。採血機材は、テルシスSだったので、2サイクルであっという間に採血…。2サイクルなので30分足らずといったところで今回も10単位。特別な要請なので、20単位ほど採るのかと思えばそうでもなくて、いつもの10単位で大丈夫だったようです。

 これで通算96回目の献血。HLAの要請は初めてでしたが、今後もこういう風な特別な要請をされることがまたあるかもしれません…。基本的に自分に出来るものであれば、喜んで協力はしますけどね。要請があろうがなかろうが…。処遇品があろうがなかろうが…。



 思えば、前回、実家帰って阪急塚口ルームで献血したのが、たまたま血小板が需要量に足りて、血漿に回ったことで血小板ができたのですが、前回血小板をやってしまっていたら、今回血小板を採ることができなかったので、タイミングよく今日、HLA適合で要請を受けられたのも、非常によかったです。常に年間上限回数に触れているので、出来る出来ないは昨年の献血状況と合わせて見ないと判断できないのです…。

 昨年は10月に日韓セミナーで韓国に行ってしまったので、11月まで献血が出来なかったために、今年も成分献血も11月24日まで出来ません。このまま行くと、冬コミ献血までに99回目で終わってしまうことが発覚しました…。冬コミで金色(100回)の野望が潰えたように思ったのですが……。

 2週間後に、全血200mlを1回挿むことが可能ということが発覚…。ただ必要量が少ない200mlを希望はしづらいものですが、一応2週間後に200mlということだけは伝えておきました。全血もここまでくれば年間上限回数に触ってしまいます。成分も全血も出来る回数ギリギリまで行ってしまいます。



 採血が終わったあとは、待合でコスカの原稿をせっせと描いていました(笑)。センターのスタッフの皆さん、私が絵を描くのも知ってるし、同人活動のこともよく知ってくださってるので、原稿を描いてるところをたまに見に来たりもしますね。献血した後に原稿というのは、イベント前の差し迫った時期とかに、よくやってることだったりしますが、今回は早めに完成を見るために原稿を持ち込んで、描いてたり…。結構捗るんですよ。

 ということで、初めてのHLA適合成分献血。日曜日ということもあって、採血が終わっても非常にゆっくりして帰ってきました。また、再来週に、200mlでお世話になります。その前に、学祭献血で顔出しに行きますけどねー。

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(3,263)アキバの献血ルーム

 献血ルームがなかった鳥取県にも、今日から米子から程近い、日吉津のイオンに献血ルームが出来ました。これは喜ばしいことです。島根県には、出雲にルームがあるので、山陰両県に1つはルームができることに…。それでも、移動献血車(バス)での献血に依存しないと全血の確保は難しいようです。

 でも、日吉津に行くよりも、自転車で行ける、鳥取県赤十字血液センターで献血には変わりはないでしょう…。4日の日曜日に献血に行くつもりでいますし…。



 さて、ここからが本題。そもそも東京BCの献血ルームは設備も、処遇品も何かもがすごくいいというのは、よく聞くお話です。何処かのルームで、ハーゲンダッツが処遇品扱いでタダで食べられるとか、そういうのを聞いたことがありますが、処遇品でそこまで出してもいいものかと、思うのは私だけなんだろうか…。

 秋葉原の献血ルーム。以前からあるのは、私も良く知っています。そこで献血したことはありませんが、東京BCには、冬コミ献血で毎年お世話になっています。すでにある秋葉原のルームに、新たに秋葉原のサブカルチャーに合わせたルームができるというニュース。「みっくみくな献血ルーム」というニュースの見出しが、すごく個人的には微妙な感じ…。

 確かに私が友人を献血に誘ったって、誰も来やしないし、自分ぐらいの年頃の献血者数が減っているとはいうこともあって、こういう趣向の献血ルームというのは、悪くはないと思うのです。でも、本当にこういうルームを作って、果たして一過性のブームで終ってしまわないかというのが、個人的に思うところ…。


 ちなみに、東京都赤十字血液センター(東京BC:http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/rooms/roomhp/room15.html)のwebサイトに、成分献血の予約状況が出ているのですが、意外にも新しく開設される、秋葉原の献血ルームのほうが、週末はすでに予約でベッドが満床になっているという…。オープンが今日というのに、これはすごいですね(笑)。

 秋葉原と言う場所だけに、こういうルームの登場で、特に20代の献血者が増えることを願いたいものです…。無理に10代(高校生とか)を増やすよりも、20代の献血者数増を目指すのがベターだと思います。これがきっかけで続けて献血する人が現れるといいのですが…。



 東京都赤十字血液センターには、銀色表彰でいちど登録していただいている(後に鳥取県の登録に上書きされましたが…)のと、毎年冬コミ献血でお世話になっているので、献血できる機会があれば、アキバの新ルームにも寄ってみたいと思うところです。こういうことを書いていても、ちょっと気になってたりもします。

 うまく行けば、今年の冬コミ献血で金色表彰&100回の紫色顕彰でもう一度お世話になるかもしれませんが…!

    ※(1,109文字/mixi日記(1,095)「アキバの献血ルーム」(2009/10/01)から削除修正)

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(3,250)95回目の献血

 今回の白銀週間、土曜日の最終の特急「スーパーはくと」で実家に帰省して、今日の昼に、ふたたび鳥取に戻って来ています。帰省してしまうと、ブログの更新が怠りがちになってしまうのは、申し訳ありません。ちなみに、今回の帰省は非常に充実していて、日曜日は献血に行き、月曜日には前記事にアップロードしたように、阪神競馬場の秋競馬に行き、火曜日には、「トワイライト・ガール」の苗字の由来になった地名を尋ねるドライブをして来ました。連休中は非常に充実した時間を過ごして来ています。これぐらいまとめて休みがあるといいんですけどね…。カレンダーの配列に感謝する他ありません!

 ということで、この連休中の日曜日から血小板成分献血が可能になったので、早速今日、献血に行ってきました、今回は帰省しているということもあって、三宮ミントルームではなくて、あえて市内の阪急塚口ルームに行きました。誰かと一緒に来るには、三宮はいいのですが、前回も行ったし、今回はひとりで落ち着いたゆっくり出来るルーム…ということで、塚口にしました。

 尼崎市内とはいえ、阪神沿線の人間が、阪急沿線に行くのはそんなにないので、市内とはいえ、バス移動のみ…。市内の移動よりも、梅田・なんばや三宮に行くほうが便利がいいんです。尼崎とはそういうところ。


 今回は血漿成分献血になりました。連休中で病院からの血小板の要請も少なく、また献血者も連休で多いので、午前中に需要量に達してのことで、血漿にまわりました。兵庫県赤十字血液センター(兵庫BC)では、血漿でも不足がちということで、鳥取みたいに血漿が余っていて、献血にせずに帰されるということもないので、一安心。

 塚口ルームは実は未だ4回目ですが、2005年に30回の黄色顕彰を頂いたルームでもあります。高校生のときは、今はなき西宮北口アクタ献血会場にお世話になっていましたから…。塚口行くより西宮北口のほうが便がよかったし、会場のすぐ下にジュンク堂書店があるので、良かったのですが…。


 事前検査もパスして、本採血。今回は塚口ルームならではの、スーパーCCSでの採血でした。そして、今回は血漿だったので、4サイクル。血漿だけのときは、回数が多くなってしまいがちですが、しょうがないです。血小板は数が多いので、2サイクルで済むのですが、血漿だけでは採れる量も限られるのです。

 それでも無事に採血も出来まして、ルームのスタッフさんとも談笑しながら採血になりました。兵庫BCはルームも多いし、スタッフさんもいろんな場所にいろんな方が控えているので、顔見知りになれる機会もすくないので、一期一会になることも多いものです。帰省して、談笑しての献血は貴重なものです。

 通算95回目。今年に入ってからは11回目の献血になりました。今回が血漿だけだったので、2週間後の10月4日から血小板も出来るようになるようです。本当は回数的に上限で出来なくなる血小板の代わりに、11月に血漿をやろうと思っていたのですが、ここで血漿をやったので、11月中に血小板が出来るようになるかもしれません。

 そうすれば、冬コミ献血で100回(金色表彰)を迎えることができるかもしれませんね。



 献血を終えて、同人誌用の原稿用紙がなかったので、何処で手に入れようかと考えていたのですが、阪急塚口からなのと、三宮、梅田にいくのはしんどいので、川西能勢口のアニメイトに行くことを思い立ち、実に8年ぶりに川西のアニメイトへ…。

 阪急塚口から伊丹線で阪急伊丹へ。そこから阪急バス…。川西能勢口に来たのも久しぶりですごく懐かしい感じ…。今は日本橋のほうへ行くことも多いですが、この手の趣味を持つ原点になった、「CCさくら」にどっぷりはまっていたころ(11年前)は、川西のアニメイトにはよく行っていました。中学生のころだったんだよな…。懐かしいです。

 アニメイトで原稿用紙を買って帰って、紀伊国屋書店にも寄って帰って、川西能勢口から阪急バスで阪神尼崎に…。献血だけのはずがとんだ寄り道になりました(汗)。


 思いついて突飛なこともすることも多いのですが、伊丹から川西能勢口に行くまでの間のバスがすごく良かったです。ああいう裏道もあるとは…。勉強にもなりました☆ でも、途中のバス移動も久しぶりの川西能勢口も、献血も楽しかったです。

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(3,185)出直し献血! 今度は無事に…。

 日曜日に献血行って、事前検査落ちで出来なかったので、改めて体調を整えた上で、水曜日に出直して行って来ました。木曜日、金曜日と中海安来沖の船の上で流速観測だし、それが終って土曜日、日曜日でコミケであれば、休息の間もないので、今日が回復を見込んで献血にいける絶好の日であったので…。さすがに事前検査落ちから3日ぐらいは明けないと、変化が現れませんからね。

 今日は血液センターの大ボスの所長の先生に問診と血圧を見てもらいました。「3日で(貧血から)もとに戻ってるかやな…」と言われたものの、何とか、ヘモグロビン量は、12.7mg/dL まで戻っていたので、今日は採血されることになりました。事前検査落ちの直後だけに、今日の検査は結構ドキドキものだったりもしたり…。


 その3日間、学食で昼食を摂ったりしてたのですが、月曜日・火曜日ともに小鉢には、ほうれん草を取ったりして、鉄分摂取を心がけてたりもしたのですが、最大の要因は疲れから来る一過性の貧血気味だったようです。ほうれん草ぐらいではすぐに効果は出ないでしょうし…。レバーなどは別として…。

 今回も血小板成分献血。事前検査でも、血小板はいつものように、42.7×10^4(個/μL)あったので、採血機材はテルシスSで2サイクル。30分足らずの早い献血でした。穿刺ポイントは、下から2番目のポイントで、前々回の下と、前回の上の間を目がけて刺される…。巧い人がやるといちばん痛くないポイントなのです。

 採血中も、日曜日にいなかったスタッフさんに「前回できなかったんだってー」と突っ込まれました。私自身5年ぶりのことだし、ほとんど滅多にないことなので、笑って誤魔化すしかなかったです。そして、今日は良く晴れたのもあって、途中アイスコーヒーのおかわりが多かったのも事実…。


 通算93回目になりましたが、上限回数の都合上、次回は血小板成分のみ9月1日以降ですが、それ以外は2週間後です。ひとまず、次回はこみトレ前日に、(大阪府のルームにはお世話になったことがないので)三宮ミントルームぐらいを計画中。トレの前の献血オフも兼ねるつもりで…。

 それにしても、事前検査落ちの直後の献血というだけあって、改めて事前検査に落ちないような状態を維持しないとなあ…と思いました。

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